4/20名神高速 観光バス逆走事故、被害状況。なぜ反対車線に…

2014/4/20午後６時頃、愛知県内の名神高速で、観光バス逆走による事故が発生。
被害状況は、 乗用車１０台を巻き込む事故となり、
観光バスの運転手を含む、計１０人が負傷したようです。




現在までに判っている範囲での詳細は、
２０日午後６時頃、愛知県一宮市内の名神高速下り、
「一宮ジャンクション」付近を走行中
２階建て観光バスが、中央分離帯を突き破り上り車線を２００メートルほど逆走。

事故当時渋滞中であった上り車線の乗用車など、９台に接触した後に
大型トラックに正面衝突しで動きを止めた模様。

トラックは横転、計１０台を巻き込んだ惨事となったが、
当時対向車が渋滞により動いていなかった事や、
逆走した観光バスの軌道が、走行車線と追い越し車線の間を走り抜けていったという事もあり、
この事故による死者は０人、観光バスの運転手（６０代）は足の骨を折る重傷、
接触された乗用車の乗員と、最終的に正面衝突されたトラックの運転手、計９名
は軽傷であったようです。

何より、観光バスは、回送中であったため乗客はおらず、死傷者が膨らむような
大惨事とならなかった事は「不幸中の幸い」だったのか…。


尚、事故現場では、現在（23:30）も、上り東京方面での通行止めが続いているようです。






観光バスの運転手がどういった経緯で反対車線に飛び出し、逆走したのか、
詳しい事情は調査中ですが、気になる所ですね。
人的被害は少なかったようですが、
この手の事故の悲惨さには毎度、何とも言えないやり切れない気持ちになるので、
再発防止に全力で努めていただきたいものです。

タグ：名神高速　観光バス　逆走